2016年11月20日
大阪梅田、難波からも近い心斎橋のイタリア語スクールCiao amici≪チャオアミーチ≫の谷本です。
2016年秋の実用イタリア語検定試験の結果発表で嬉しいお報せを頂きました。今回は2級を受験したK.M.さん(1次試験に無事合格)、3級を受験したN.M.さんそして5級のT.T.君が合格されました。
K.M.さんは残すところ12月4日、2次の口述試験ですね、ひき続き頑張りましょう!
N.M.さんはグループレッスンを受講しているため、今回は練習問題を中心に一人で準備されましたが無事に合格、「先生、もうギリギリだったんですよー」と仰っていましたが、3級の合格率は31,5%、よく頑張られましたよ!調理師の仕事をしているT.T.君は連日深夜までのお店の仕事、日曜日はCiao amici≪チャオアミーチ≫でのレッスンとお休みがなかった程ですが、高得点での合格、またこれからが楽しみですね!
準2級が出来てから、傾向が少し変わったように思います。口術試験があるのは1,2級だけで最近の出題傾向は以前より少しシンプルな気がしますが、よりネィテイブな表現が多いように思います。最近嬉しいことの一つは、生徒たちの聴き取りがかなり良く出来ているということです。今まではどちらかというと文法よりも聴き取りの方を心配したものですが、「聴ける」ということは「話せる」の為の大きなステップです。
様々な年代、環境の違う方々にお教えしていく中では色々なことがあります。授業初めのウォーミングアップのためのフランクな会話のはずが生徒さんの感情が突然暴走、人生相談のようになってしまったこともありますし、逆に「何だか尋問されているみたい」と言われたことも。でも自分の感じている全てのことが今後イタリア語上達のための糧になっていくと思います。
もともとデイスカッションする習慣のない私たち日本人、自分の意見を言うときに制限をかけすぎているような気がしますが、会話の中で少しずつ自分の表現が出来る様になっていっていただきたい、と思います。