大阪・梅田、難波からも近い心斎橋のイタリア語スクールCiao amici≪チャオアミーチ≫です。
先日授業で紹介しました文豪夏目漱石の「吾輩は猫である」のイタリア語版です。
あの有名なフレーズ、「吾輩は猫である」は≪Io sono un gatto≫という書き出しで始まります。
吾輩とは、英語教師・珍野苦沙弥先生の家で飼われているノラだった猫ですね、この猫の視線で
先生の家族や周りの人々の人間模様が描かれています。
イタリアの小説を読むこともレッスンでよくお勧めしていますが、その時はなるべく翻訳を読まずに最後までまず頑張って読みきって下さい。もちろんわかりにくいところも沢山あると思いますが、自分なりに理解しようとする姿勢はとても大事ですし、想像以上の実力UPにつながります。
「吾輩は、、」の方は、もちろん原作を読んでいらっしゃる方が多いので時にはお気に入りの1冊をイタリア語で読み返し、日本語との表現の違いなど比較してみるのも楽しいもの。まず皆さんがおっしゃるにはやはり、≪「吾輩は」という主語はやはり≪io≫になるのですね!≫ということですね。
表紙の写真もカワイイ!!